◆インターンシップ実施内容

【3テーマ合同】
①サステナブルな社会の実現が全世界的な課題となっています。サーボドライブはモノづくりにおける加工品質の向上はもちろん、労働者の安全確保、エネルギーの有効利用を実現するうえで非常に重要な要素であり、その需要はますます高まっています。

この実習ではサーボドライブシステムのハードウェア設計検証・評価を通じて、製品開発の一連の流れと製品に必要とされる品質がどのように作りこまれるのかを学んでいただきます。大学で研究用に作製した機材と企業が量産用に開発する商品とで、品質の作りこみ方にどのような違いがあるのか、その違いはどこから生じるのか、実際に製品評価を行ったり、開発プロセスを学ぶ中で実感していただきたいと考えています。

また、世の中の課題に対し、オムロンのエンジニアがいかに応えようとしているのか、ぜひ実際の職場で体感してみてください。

②我々の部門では、モノ作り現場における顧客の「動かすシーン」を創造し、ソフトウェアの先端技術を通じてドライブシステムの価値を創造しタイムリーに顧客に価値をお届けすることに取り組んでいます。
サーボドライブシステムは、モノづくり現場の加工、搬送、組立、検査、梱包工程の「動かすシーン」において、お客様に価値をお届けする、極めて重要な役割を果たしています。
インターンシップで担当頂くことは、サーボドライブシステムのアクチュエータ制御の検証・評価です。この実習では、検証・評価を通じてリアルな商品開発プロセスを体験し、学んでいただけます。
検証・評価では実際にサーボモータを回していただきますので、純粋に動かす楽しさを実感して頂けますし、書籍から学ぶ商品開発プロセスの知識を、実体験を通じてより深く理解頂くことができます。
我々の職場は、幅広い年齢層で多様なスキルを持ったメンバで構成された、言いたいことを言える、そして聞いてもらえる職場です。このバラエティに富んだ職場で、楽しみながら実践的な経験を積んでみませんか？皆さんのご応募をお待ちしています。

③私たちオムロンの存在意義は、「事業を通じて社会価値を創出し、社会の発展に貢献し続けること」です。これを実現していくためには、オムロンが注力すべきサステナビリティ重要課題を特定し、中長期戦略の中に組み込んで具体的な取り組みと目標を設定し、事業を通じて実行していくことが重要だと考えています。そうした中、サーボドライブシステムは生産現場の生産性向上、エネルギーの有効活用、労働者の安全に、お客様から非常に大きな期待をいただいています。本実習では、サーボドライブシステムのハード技術検証(商品の一部の設計と評価)を通じて、顧客起点の仕様策定と品質がどのように作りこまれているのかを学んでいただきます。大学で学ばれている理論がどのように商品に活かされているか。お客様に喜ばれる技術とは何かをインターン中の業務と社員との議論から実感していただけたらと考えています。是非、オムロンのエンジニアと仕事を共にすることで、オムロンの顧客起点の活動、品質魂を実感していただきたいです。

◆プログラム概要

実施期間

①8/28(月)～9/8(金)の10日間
※当初9/4(月)～9/15(金)の予定でしたが、変更しております。
②8/28(月)～9/8(金)の2週間
③8/28(月)～9/8(金)の2週間

実施場所

草津事業所(滋賀県)

応募条件

①電気回路、アナログ回路、デジタル回路、工学実験（オシロスコープ等の計測器使用法やレポート作成）
②組み込みソフトウェアに関する知識がある方
③電気回路、アナログ回路、デジタル回路、工学実験（オシロスコープ等の計測器使用法やレポート作成）

あると好ましい経験・知識

①パワーエレクトロニクスを専攻されている方、インバータ等の専門知識を有する方

②組み込みソフトウェアの知識がある、興味がある方
・「モノ作り」や「動かす」ことに楽しみを感じる方"

③パワーエレクトロニクスを専攻されている方、インバータ等の専門知識を有する方