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スペシャルコンテンツ

移住者クロストーク

株式会社上組

写真右:T・M 様(リスクマネジメント部/2021年入社)
写真左:N・O 様(財務部財務課/2021年入社)

仕事もプライベートも
楽しむ姿勢が大切

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港湾物流という
事業に惹かれて
神戸に本店がある上組に就職

Q 神戸の会社に入社した理由は?

T様(以下 敬称略):
私は上組という会社に魅力を感じて就職し、配属先が本店になったことで、神戸で暮らすことになったというのが正直なところです。ですので、就職活動をはじめた頃は、地元の東京を中心に業界・地域を問わずいろいろな会社を調べました。

N様(以下 敬称略):
私もはじめから神戸の会社に就職すると決めていたわけではなく、大学時代に暮らしていた東京の会社も検討しました。ただ、新型コロナウイルスの影響でオンライン面接が行われるようになり、関西の会社にもアプローチしやすくなりましたね。そして、就職活動を進めていくうちに心機一転、関西という自分にとって新しい環境で働きたいという気持ちが湧いてきたんです。
上組と出会い、私たちの暮らしに欠かせない国際物流の一翼を担う事業に魅力を感じました。また、景気の動向にあまり左右されない業界ということもポイントでした。実際に当社の財務報告書を確認したところ、すごく経営が安定していたので、安心してキャリアを積んでいけると思い志望しました。

T:
すごい! 財務報告書まで見てたんだ(笑)。私はそこまで調べなかったけれど、国際物流で大きな位置を占める港湾物流は、私たちの生活に密着しているのに普段の生活で意識することがあまりないですよね。私の場合、それが興味を持つきっかけになりました。高校時代にアメリカに留学するなど、海外に対する関心が強かったこともあり、当社の事業に惹かれたんです。

N:
なるほど。Tさんは生まれも育ちも東京だけれど、神戸で働くと決まった時はどんな気持ちだった? 私は関西で働きたいという気持ちがあったので、神戸の本店に配属が決まった時は「ヤッター!」という感じだったんだけれど。

T:
当時は神戸に対するイメージといえば「大阪のお隣さん」というくらいしかなかったのですが、新入社員研修を受けるために神戸にある寮に入った時、すごく住みやすい街だと感じたので、神戸で働くことが決まった時はうれしかったですね。

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新入社員研修での経験が
成長する基盤になるはず

Q 現在、担当している仕事内容は?

T:
お客さまの貨物を一時的に保留する「保税」をスムーズに行うための調整と、社内のコンプライアンス意識を高める取り組みのふたつを担当しています。
保税の調整は、税関に対して取り扱う貨物や保管する倉庫の情報を伝えるなどコミュニケーションをとり、トラブル防止や問題が発生した場合の迅速な解決につなげます。コンプライアンス意識の向上については、各支店の管理部門と連携して問題の洗い出しと解決・防止の取り組みを検討し、社内報などのツールを作成して周知するのが主な役割です。

N:
私は財務部に所属し、貨物の海上運賃や税関の支払い、手形の回収などを行っています。また月に一度、手形報告書の作成、社員の借上社宅家賃や各支店の経費の支払いなども担当しています。

T:
業務内容は異なるけれど、どちらも物流や通関に関する知識は必要ですね。といっても私たちも入社した時は何も知らない状態で、新人社員研修で基礎を学びました。コンプライアンスについても、さまざまなハラスメントや労働環境など幅広い知識が求められるので、先輩や上司の方々に教えていただきながら、自分でも勉強をして理解を深めているところです。

N:
私も簿記など会計について勉強中。こうした知識以外にも正確さが求められるので、何度も確認する几帳面さが大切です。
志望動機と重複しますが、資源エネルギーや食料を海外からの輸入に依存している日本にとって欠かせない、海上物流に携わっていることにやりがいを感じます。また、業界初のプライベートターミナルを運営するなど、リーディングカンパニーとして新しい取り組みを行っていることにも刺激を受けます。

T:
当社の社員は新しい取り組みや変化に対してすごく前向きですよね。社内報をつくる際も、アイデアを提案すると耳を傾けてくださるので仕事をしていて楽しい。あと、同期とのつながりが強いことも当社の特色。

N:
それは言っておきたいことですね。当社では、総合職に就く社員は新入社員研修の期間、神戸の寮で生活することになっているんです。研修では壁にぶち当たることもありましたが、同期同士で励まし合うことで乗り越えることができました。 “絆”というと照れくさいけれど、本当に仲が良いよね。

T:
研修で思うようにできなくて落ち込んでいる時も、食堂に集まってみんなで雑談をしたりゲームをしたりしていると「がんばろう」という気持ちが湧いてくる。勤務先がばらばらになった今も連絡を取り合って、近況報告をしています。いろいろな部署の取り組みを知ることは、普段の仕事でも役立っています。

N:
Tさんが言うように、研修中の貴重な経験はこれからキャリアを積んでいくうえで大きな財産になると思っています。

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神戸はどこにも似ていない
魅力がつまった街

Q 神戸で働く魅力は?

N:
街の魅力という意味でいえば、海と山があることですね。地元の静岡にも山と海はありますが、神戸は隣り合っている感じで、両方の魅力を味わえて楽しいです。同じ港町の横浜とも違う雰囲気だし・・・・、神戸はどことも似ていない街だと思います。

T:
“程よい”という言葉が合っているように感じます。街の規模は大き過ぎず、自然ともいい距離感で、すごく暮らしやすいです。そして気さくな人が多く、すぐに仲良くなれる。関西出身の同期のコミュニケーション能力の高さにはびっくりしました(笑)。

N:
就職活動をしている学生さんの中には「人付き合いできるだろうか」と不安に思っている方もおられると思いますが、その点は大丈夫(笑)。
もうひとつ神戸〜兵庫県の魅力で挙げたいのが、おいしい日本酒がたくさんあること。「灘五郷は日本一の酒処」といわれるだけのことはあります。私は日本酒に目がないので、休日はいろいろな銘酒を楽しんでいます。

T:
私は、休日は同期と街に出かけたり、映画を観たりして過ごしています。会社の福利厚生で安く映画を観ることができるのですが、全部使い切りました。

N:
仕事に関しては一人でできることを増やしていくなど、達成しなければならない目標はあるけれど、すごく充実しています。

T:
いろんなことを吸収して、できることが増えていくことがすごく楽しい。仕事もプライベートも、 “自分から楽しむ”姿勢をもつことが大切ですね。

神戸イチオシスポット

T:
動物が好きということもあって、「神戸どうぶつ王国」はお気に入りのスポット。楽しいパフォーマンスも行われるのでおすすめです。定番ですが、摩耶山の夜景は日本三大夜景といわれるだけあって本当にきれいですよ。

N:
私のお気に入りスポットは、「ジュンク堂 三宮店」と、花隈駅近くにある銭湯「つかさ湯」です。「ジュンク堂 三宮店」の品揃えは充実していて、本好きにはたまりません。「つかさ湯」も竹炭露天風呂などいろいろなお風呂があり、私にとっては憩いの場になっています。

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会社紹介

株式会社上組

港湾物流をメインに国際物流のマネジメントを行う株式会社上組は、国内に48拠点、海外は15の国と地域に34拠点を構えて事業を展開している。国内6大港におけるコンテナ取扱量、ならびに貨物の保管・荷捌きを行う倉庫業の国内シェアはトップクラスを誇る。さらに業界初となるプライベートターミナルを運営するなど、常に新しい取り組みにチャレンジしていることも特徴。