GUIDANCE MONOLITH Co.,Ltd.

2つのイベントについて

理工系の皆様を対象にした「メーカーを見る目を養う」ためのイベントです。 【A】「メーカーを見る目を養うガイダンス」と【B】「メーカーで活躍するITエンジニア」の2種類のイベントをオンライン(Zoom)で開催します。
「理工系の皆様に40年間勤める会社をしっかり選んでほしい」、そういう思いで始めた【A】「メーカーを見る目を養うガイダンス」は、先輩から後輩に語り継がれて29年目の開催を迎えます。また、【B】「メーカーで活躍するITエンジニア」を別途開催します。

【A】「メーカーを見る目を養うガイダンス」

第一部「メーカーを見る目を養うガイダンス」講演骨子

 理工系学生の就職先人気ランキングでは、一般消費者向けの事業で規模が大きく知名度の高い企業が上位を占めています。「社会や経済界で評価の高い企業」では、企業を顧客とするグローバルに活躍している「高い収益性を誇る企業」が名を連ねています。「社会や経済界で評価が高い企業」が働く人にとって必ずしも良いとも限りません。社会や経済界で評価が高く、かつ働く人にとって良い会社を見分ける「経営数字の見方」を最初にお話しします。
 多くのメーカーが、中長期計画に「環境・オートモーティブ・ヘルスケア」を掲げて新規参入していますが、ほとんどのメーカーが低収益で悩んでいます。事業が低収益になるには実は法則があります。また、高収益になる法則もあります。これらを分かりやすくお話します。このお話は、学生さん向けの話ではなく、自動車・電気・機械・化学・情報・商社などいろいろな会社で講演している実践的な内容です。2024年3月にある大手企業で講演しましたが、3時間聴講された社長が「大変感動しました」とご発言されました。「メーカーを見る目を養うガイダンス」でも、2回以上視聴される学生の皆さんもたくさんおられます。講演者は、「日立製作所・パナソニック・クボタ・富士電機・ホンダ・日産自動車・JERA・東京ガス・JR東日本・村田製作所・テルモ・ダイキン工業・日産化学・デンカ・積水化学工業・カネカ・イシダ・花王・サントリー・グリコ」など約50社のメーカーで、技術者と共に新規事業や新商品新サービスを創出するプロジェクトを主宰し、作り上げた企画案を事業部長や社長にプレゼンしており、年間で4件から20件の新規事業や新製品の誕生に貢献しています。こうした実務経験をもとに『理工系の皆さんにメーカーの最新動向、メーカーのあり様』を講演しているのが「メーカーを見る目を養うガイダンス」の第一部です。本音で大胆な話をするので“他のイベントでは聞けない話ばかり”と先輩から後輩に語り継がれて28年間毎年開催できました。

第二部「競争力を技術力で築いている企業のプレゼンテーション」

 就職活動で人気の企業と社会・経済界で評価が高い企業とは必ずしも一致しません。社会・経済界で評価が高い企業は、メーカーでは、トヨタ、ディスコ、SCREENホールディングス、東京エレクトロン、アドバンテスト、キーエンス、村田製作所、信越化学工業、日本ガイシ、日産化学、ファナックなど。その中でも、高度なエレクトロニクス技術、先端材料技術を誇るBtoB(企業向けビジネス)メーカーは、収益性(売上高利益率)が高く、世界で競争力を発揮し続けています。第二部に、こうした世界で活躍し収益性が高い優良企業メーカーを講演者がお誘いして登壇して頂いています。技術を中心にした話を8分間ずつプレゼンして頂きます。理工系の技術系就職を前提にした技術を中心にした話です。



【B】「メーカーで活躍するITエンジニア」

 ~モノづくりメーカーのITエンジニアにフォーカスしたイベント~
対象者:情報系の仕事に興味がある理工系の学生。情報工学・情報科学だけでなく機械や電気、物理、その他専攻の方でも興味がある理工系の皆様は是非ご参加下さい。

第一部「メーカーで活躍するITエンジニア」講演骨子

 就職活動をする皆様に知っておいてほしいことが2つあります。一つは、ITもAIもDXも目的ではなく手段であるということ。目的は「経営効率アップと企業価値アップ」です。もう一つは、DX人材はどの会社でも重要視され高い収入が得られるようになるということです。IT、AI、ビッグデータ、そしてDX、これらの手段技術は、顧客にも自社にもこれから高い価値を生み出せるからです。
 講演者は「大きな経済価値をもたらすデータを、車が入手するために車に搭載するセンサーを企画する」ことを、ある自動車メーカーに提案し半年間に渡るプロジェクトで取り組み企画した案が実務に採用されました。講演者の「ITとナノ技術で顧客価値を高めるプログラム」を導入した大手電機メーカーの情報系事業本部では、CSO(最高戦略責任者)が「課長が部長になるための必須プログラム」と定められました。電子部品メーカーでは、複数の機能部品をモジュール化してソフトウェアと共に、遠隔医療サービスに貢献するソリューションを企画しました。こうした実務経験をもとに、講演では、「IT、AI、ビッグデータ、DXで大きな価値を生み出すとは具体的にどういうことなのか、メーカーならではのITの仕事の魅力」をお話します。

第二部「ハードを伴うメーカーのプレゼン」

 ディスコ、日本ガイシ、浜松ホトニクス、堀場製作所が、ITの仕事に特化してお話をしますが、メーカーでのITの仕事の魅力をしっかり理解してください。

※各社が座談会を開催

 【A】「メーカーを見る目を養うガイダンス」と【B】「メーカーで活躍するITエンジニア」の2種類のイベントととも、終了後には、参加企業ごとに個別に“気軽な座談会”を開催します。『技術の仕事とは何か』、自動車や家電などBtoC事業ならイメージが出来ますが、30以上の工程がある半導体製造の各種技術やがんを発見する技術などBtoB事業はイメージ出来ないですね。注意してほしいことは「良く分からないから避けよう」は間違いです。あえて理解して自分が夢中になれそうか判断してください。人も会社も希少価値がカギです。会社の例で言うならば、低収益となっている事業の法則の一つは、「良く分からない事業を避け、良く分かる事業を選んだこと」です。良く分かる事業は、ライバルも分かるので過当競争になります。これは人でも言えることです。だから、皆が避けることを、あえて知る努力をしてください。
 さて、そもそも自分にとって“何がやりがい”なのか分かりますか。これが意外に難解です。「技術的に難しい課題をクリアする喜び」、「大きな事業を成し遂げる喜び」、「人のためになる喜び」、「数人の仲間で最初から最後まで成し遂げる喜び」・・・たくさんあります。自分は何に“やりがい”を感じるのか、実際に働いたことがない皆さんには分かりませんね。今回の座談会や今後の先輩技術者との会談などで、たくさんの企業人からお話を聞いて見つけてください。


◆対象者:理工系の学生の皆様
◆申込み:LINEのサイトからお申込みして頂くと*視聴*URLを送信します。
◆お問合せ:monolith*アットマーク*mx.bw.dream.jp
◆主催:アンジェラ㈱
◆協賛:㈱ディスコ・日産化学㈱・ブラザー工業㈱・日本ガイシ㈱・浜松ホトニクス㈱・㈱イシダ・㈱堀場製作所・㈱SCREENホールディングス・アークレイ㈱・京セラ㈱ (本社所在地の関東から東海関西の順に掲載)
◆協力:当イベントは、㈱キャリタスのご支援により運営しています。個人情報はLINE管理システムにより㈱キャリタスが管理しています。
◆主催者から:当イベントは、29年間一貫して『学生さんのため70%、BtoBメーカーのため30%』の思想で望んでいます。「入社してみたら仕事が細分化されやりがいがない」、「同じことの繰り返しでつまらない」、「社会に価値はあるが、自分は技術者として成長しない」など、ミスマッチ就職はとても多いのです。人それぞれに価値観が異なります。皆さんおひとりお一人が、しっかり技術や仕事を理解して会社選びをしてください。当イベント参加者の90%以上の皆さんは協賛企業以外の会社に就職されていますので気楽に参加して下さい。当イベントは、高校、大学と理工系を選んで頑張ってこられた皆さんに、「納得する就職活動をして頂きたい」と心から願って催しています。




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