47) モノづくり革新に向けた自働化の構築展開

モノづくり革新に向けた自働化の構築展開を実現するために、生産工程の設備の自働化を構築すべく、設備設計やその構築に向けた設備評価検証を行います。

32) サステナブル社会に向けた リサイクル技術及び生分解樹脂技術開発

近年、サステナブル社会実現に向けた資源循環の取り組みが注目されています。本実習では、オムロンの制御部品等に使用される主要材料の一つである樹脂材料を対象に、リサイクルの計画、試作、評価の流れを体験いただきます。更に、今後拡大が期待される生分解樹脂についても適用に向けた技術開発の流れを体験いただきます。本実習を通じて、課題に対してチームで取り組むことや、自らデータを取得し考察する重要性なども是非実感して下さい。

48) 事業収益成長に向けた商品設計力の強化

事業収益成長に向けた商品設計力の強化を実現するための製品設計変更や製品評価検証を行っていただきます。、製品や計測・評価装置に触れながら、計画作成から実行、考察、評価検証を行っていきます。

33) 機能性材料を用いた新規感触デバイス開発

近年、デジタル化社会の進展に伴い、インターフェースが進化しています。進化するインターフェースに対応し、入出力デバイスも進化しています。本実習では、感触性を付与した新しい入力デバイスの開発プロセスの一部を体験していただきます。 本実習を通じて、材料評価から材料を組み込んだデバイスの組み立て、評価までのプロセスだけでなく、企業における社会貢献の考え方や、チームで取り組むことの重要性も学んでいただきます。

49) 製品・事業を通じた環境貢献の推進

持続的で地球環境にやさしい製品創出や生産現場実現を推進 近年グローバルで注目を集めているSDGsの１つである環境取組を推進する仕事です。グローバルで企画/開発/生産/営業と幅広く連携し、環境に配慮した製品・サービスを通じて、ブランドイメージ向上、コンプライアンス遵守、地球環境への貢献、ステークホルダや顧客の期待に応えています。

18) ロボット・検査装置に使用する部品の納期管理・SCM改善

ロボット事業は、社会課題である”人手不足”の解決に向け、世界中から期待されている成長事業です。検査装置もEV化や半導体後工程での高品質のニーズを受けて、車載・5Gなどの領域で成長を続けています。 調達部門は、世界的な半導体逼迫に伴う調達リードタイムの長期化やグローバルでの地政学的な調達リスクが多発する中、約１４,０００部品・年購入額８４億円の部品調達を管理し、戦略的に部品を確保する事がロボット・検査装置の大成長を支えています。 お客様が必要とされている製品をお届けするため、市場の動向やお客様の事業計画をいち早くキャッチし、仕入先様から生産・出荷までの各工程間に生じる分断をなくすＳＣＭ業務プロセスの流れ改善と、調達管理業務の効率化を向上に取り組んでいます。

34) トリガＳＷの構想検討

電動工具を正常に動作させるにはどのような機構が必要なのか、人が快適に操作できる感触を出すためにはどのような構造にすればいいのか、などのトリガスイッチに求められる性能や品質を自ら考え、実際にCADや3Dプリンタを用いて作製してみましょう。また、時には性能や品質だけでなく、「他にもこんな機能があります」といったユニークな発想が顧客に新しい価値を提供することにも繋がります。自分のアイデアをモノとして実現するまでのプロセスや楽しさを実感してみてください。

50) モバイルロボットにおける品質トラブルの未然防止

モバイルロボットという製品は人との距離が近く、オムロンにおいても安心・安全が強く求められる製品です。 品質保証という仕事はモノづくりのQCDにおいてお客様に寄り添い、お客様を守ることができる立場です。 製品が高機能化し、変化の速い時代のモノづくりでは、品質トラブルへの対処療法だけでなく、リスクに先回りした未然防止を積極的に推進することが必要とされます。 今回の実習では海外拠点と連携し、グローバルで一体感のある課題解決を体験することができます。 品質業務に親近感を覚えられるような実習を用意しておりますので、みなさまのお申込みをお待ちしています。 主な実習： ・ モバイルロボットにおけるサプライチェーン品質保証体制の構築 ・ 海外拠点の品質ドキュメント改訂推進 ・ 海外拠点の生産改善推進 *上記より一部を体験していただく予定です

19) コトビジネス向けコンテンツ開発

オムロンでは従来の製品の性能・品質を高める「モノ」中心の事業から、社会課題を捉えて顧客価値を最大化する「モノ＋コト」での事業へシフトしていこうとしています。自部門ではIABの中でも率先して、検査機が生み出す検査データを顧客価値を高める形（＝コンテンツ）にして、サブスクリプションという形でコト提供しています。このBiz.においては早いサイクルでコンテンツ開発と顧客フィードバックを回していきます。 本実習では、顧客ニーズを捉えて、コンテンツを作り込み、顧客へ提供してフィードバックをもらう、という一連のサイクルをスピード感をもって体験いただきます。顧客と繋がり続ける開発のおもしろさを体感いただければと思います。

35) 3DCAD/CAEを用いたメカニカルリレーの設計・製作

生産現場の各種FA機器、家電製品・通信・医療機器や自動車など様々なアプリケーションの電気回路制御に使用されているリレーは、幅広いアプリケーションが求める耐久性や小型化をバランスよく実現することに設計の醍醐味があります。本iインターンシップではアプリケーションがリレーに求める性能を考え、3DCADやCAEを使用しての設計検討、3Dプリンタによる試作品の製作を通じて、リレーの設計プロセスを体験いただきます。メカニカルコンポーネントの商品設計の面白さや拘りをリアルに感じてみてください。

51) モノづくりを止めない！「いつもと違う」動きを検出するPython AI開発

持続可能な社会を実現するには、モノづくり現場で使用される機械が異常で停止する時間を短くして無駄な電力消費量を削減したり、不良品を生産する量を減らして廃棄ロスを減らすことが重要になります。 モノづくり現場で使用されるコントローラは、センサやサーボモータ、ロボット、安全機器を制御する、まさにモノづくりの中心となる商品であり、持続可能な社会を実現するために重要な役割を果たしています。 我々は、世界初のAIコントローラを発売しました。コントローラに集まる大量のデータをAIが判断し、「いつもと違う」動きをいち早く検出できるようにし、機械の異常停止を未然に防いだり、不良品の生産を減らすことが可能です。この製品を進化させ。FA業界における世界No1のデータ収集能力を持つコントローラとPythonを組み合わせ、世界No1の精度で機械の異常停止を予測したり、不良品の発生を極限まで減らす商品を開発します。 この技術を検証するためのプロトタイプの開発と検証実験を実施して頂きます。 PythonやAIだけでなく、モノづくりに興味のある方にインターンとして参加頂きたいです。 PythonやAIに興味がある方だけでなく、モノづくり現場を良くしたい、持続可能な社会を実現したいという想いのある方に参加頂きたいです。 ぜひ一緒に、よりよい社会作りに貢献しませんか？

4) データドリブン戦略的品質改善

グローバル展開するオムロンIABビジネスの品質データを見える化および分析し、顧客起点の品質改善に貢献するお仕事を体験。 IT/DX/BIツールを活用し、顧客対応/生産管理での品質状況をビジュアル化/可視化し、戦略実行ローリングを行っています。 品質ITシステム概要も合わせて、データをもとに判断し実行する品質システムに触れていただきます。

20) 品質マネジメントシステムの構築と維持

本部門はグローバル視点で品質マネジメントシステム（QMS）に関わり、製品やサービスの品質向上を通じてIABビジネスに貢献しています。品質マネジメントシステムの適用範囲は主力製品のセンサやPLCなどのコンポーネントから、新たな事業領域であるサービス事業への拡張を行っています。また、お客様へ安心・安全をお届けすることを目標に品質マネジメントシステムの改善を行っています。実習では、以下業務を通じて社会への貢献を感じていただくとともに、グローバル視点での仕事の楽しさを体験していただきたいと思います。 ・サービス事業におけるグローバル拠点共通の品質マネジメントシステムの構築 ・グローバルの拠点で使用するインフラサイトの評価

36) ゲーミング用スイッチの構想検討

マウスやキーボード、コンソール型ゲームコントローラには人の操作を正確に伝達するためのスイッチが搭載されており、それらスイッチの感触や信号伝達能力はeスポーツ業界ではゲームの勝敗にも影響します。本実習ではそうしたゲーミング用のスイッチにおける顧客ニーズの具現化について学んでいただき、新商品開発の楽しさ・難しさを実感していただきます。

52) 生産現場のDX、IoTシステム開発

モノづくり現場で使用されるコントローラは、センサやサーボモータ、ロボット、安全機器を制御する、まさにモノづくりの中心となる商品であり、コントローラとセットで使用される産業用タッチパネルは工場の顔となる重要な商品です。 我々は、PCベースの産業用タッチパネルを開発・販売していますが、タッチパネルを皆さんが普段から使っているスマホやタブレットのようにCoolな商品に変えていけるように取り組んでいます。 皆さんには、新しいタッチパネル用ソフトの開発を経験頂きます。 具体的には、GUIソフトでタッチパネル用の画面部品や画面の開発と、タッチパネルとコントローラ間の通信ソフトの開発を、インターン期間に経験頂きます。

5) 持続可能な社会の実現に貢献する次世代タッチパネルの開発

持続可能な社会を実現するには、モノづくり現場で使用される機械が異常で停止する時間を短くして無駄な電力消費量を削減することが重要になります。 モノづくり現場で使用されるコントローラとセットで使用されるタッチパネルは、センサやサーボモータ、ロボット、安全機器の状態を表示したり制御することができます。また、消費電力量を表示し、無駄な部分を見える化することができるため、持続可能な社会を実現するために重要な役割を果たしています。 私たちは、現在の武骨な産業用タッチパネルを、皆さんが普段から使っているスマホやタブレットのように、クールで使いやすい商品に変えていこうとしています。そして、モノづくり現場のデータを分かりやすく表示し、エネルギーの無駄をなくす活動に貢献していきます。 皆さんには、インターン期間を通じて新しいタッチパネル用ソフトの開発を経験頂きます。 具体的には、GUIソフトでタッチパネル用の画面部品や画面の開発と、タッチパネルとコントローラ間の通信ソフトの開発を、インターン期間に経験頂きます。 画面制御に興味がある方だけでなく、モノづくり現場を良くしたい、持続可能な社会を実現したいという想いのある方に参加頂きたいです。 ぜひ一緒に、よりよい社会作りに貢献しませんか？

21) TOF（Time Of Flight）光電センサの光学評価

従来の反射型光電センサでは実現できなかった検出距離1.5m超が実現できるTOF（Time Of Flight）光電センサの光学評価を担ってただきます。基準検出物体である白紙だけでなく、色の違う紙、光沢金属、曲面形状物体など、様々な検出物体を評価しながらその評価結果に対して設計に対する考察をおこなっていただきます。

37) 新商品テーマの生産工程設計に関わる工法検証

我々生産技術部門は、常に最新の技術トレンドを把握し、革新的な工法を新商品の生産プロセスへ導入する事で、商品価値を高める活動を行っています。本インターンシップでは、新商品の生産工程設計プロセスの一つである※工法検証を通して、実際のものづくりの難しさや、生産技術の楽しさを体験していただきます。※工法検証 ・画像検査の視認性検証（対象物に応じたカメラ、レンズ、照明の選定と検出確認して量産設備の仕様へ） ・グリス・ボンドの塗布（ｻｲｸﾙﾀｲﾑ、塗布量、塗布状態など生産条件を出して新商品の工程へ） ・カシメ・溶接などの接合工法の検証（関係パラメーターを振って良品条件を導き出し新商品の工程へ） ・組立検証（組付けロボットを用いて対象の部品を組立する条件を導き出し新商品の工程へ）

53) 分散型電源システム（太陽光・蓄電池・EV）のパワーコンディショナを中心としたシステム開発

脱炭素や電気代高騰などエネルギー問題が頻繁に報道され、将来への安定したエネルギー供給は社会課題となっています。解決に向けては再生可能エネルギー拡大が重要であり、私たちは太陽光発電や蓄電システムなどのパワーコンディショナ、周辺機器、サービスを2007年から提供し続けてきました。実習ではパワーコンディショナを中心としたシステム設計、評価を一緒に実践いただきます。新しいシステム価値を生み出すプロセスを体験してください。

6) 人ロボ協働作業空間における動的物体（人）の検出と追跡

"オムロンでは「integrated 制御進化」「intelligent 知能化」「interactive 人と機械の新しい協調」の３つの技術によって製造業における様々な課題を解決しております。我々の部門では、生産現場における人とロボットの高度協調を実現する技術開発を行っております。今回のインターンシップの実習では、人ロボ協働作業空間において、作業者である動的物体の検出と追跡を、コンピュータビジョン（画像・点群）を用いて行い、運動学プロファイリングデータ（位置・速度ベクトル）を推定するアルゴリズムを設計、実装することを目標とします。実習内容の進捗をみて、前述で求めた結果を用いてあるモデル形状を当てはめ、干渉確認や障害物との最短距離計算を行う追加課題を予定しております。

22) 目視による外観検査自動化を実現する新しい画像センシング照明技術の調査と原理確認

私たちオムロンは「オートメーションで 人、産業、地球の豊かな未来を創造する」を中期ビジョンに据え、歴史的転換点を迎えた製造業を支える新たなオートメーションの創出に挑んでいます。豊かな生活を支える産業の持続的な発展と人と地球の持続可能な豊かさを両立させた、未来の社会の創造に貢献していきます。 　このインターンシップテーマでは、製造業が直面する「労働生産性と人の尊厳の両立」のジレンマを解決する新しい照明技術の創出に関わっていただきます。経験を積んだ検査員の五感でしか実現できなかった官能検査を、賢く自律した画像センサで置き換え、人を経済的/精神的/身体的負担から解放するための技術です。 対象とする技術については、調査と選定が終わっています。皆さんには、具体的な技術と機器の候補の調査・選定や、調達した実機を組み合わせた実験系の構築と性能の評価を担っていただきます。技術に必要な要件や原理については説明しますので、それぞれの業務のどこに興味があるかを考慮し、一緒に相談しながら進め方を指導します。 目標を技術で実現する楽しさと、自らの仕事が社会貢献に繋がっているやりがいとを、実感する２週間にしましょう。

38) EV-Charger向け高容量リレーの耐短絡性能改善に関する技術開発

EV普及に向けては、バッテリーの大容量化と充電時間の短縮が求められています。一方で、急速充電するための大電流通電を実現する機器の安全確保が必要不可欠であり、緊急時に電路を遮断したり、短絡故障・事故が発生した際の安全確保が求められています。短絡による故障や発火を回避するために必要なリレーの技術開発を通じて、最新技術の調査や実験による仮説検証など、メカニカルコンポの技術開発の進め方を体験していただきます。

54) 地球環境問題の解決に貢献するパワーコンディショナの商品開発

近年、温暖化や気候変動などの環境問題に対してCO2削減の取り組みが世界的に求められています。OSSのエネルギーソリューション事業本部では、再生可能エネルギーの普及を促進する機器やサービスを提供しています。その中でも、太陽光発電、蓄電池、電気自動車(EV)からの電気エネルギーを家庭で自由に活用できるように変換する機器がパワーコンディショナです。このパワーコンディショナの設計から評価までの開発プロセスを経験いただき、モノづくりの楽しさを実感いただきたいと考えています。

7) トレーサビリティ商品のソフトウェア開発

工場の生産設備には、センサ、コントローラ、産業用ロボットなどの多くの制御機器が用いられています。その中でトレーサビリティ商品は、主に製造から出荷までの個体識別管理や品質管理を行い、お客様が抱えている生産課題、品質課題の解決に取り組んでいます。この実習では、トレーサビリティ商品の１つである、RFID機器のプロトタイプ商品に関するソフトウェア開発の一部を体感することができます。

23) 画像センサ超簡単モデルの構想検討とハードウェア技術の調査/開発

ファクトリーオートメーション技術の発展で、世界中の工場で自動化による省人化や品質の安定が進んできました。しかしながら、簡単な検査でも人の目視作業に頼っている場所がまだまだあります。なぜなのでしょうか？ 私たちは、自動化に必要となる商品や技術を触れる人がごく一部でしかなく、大多数の人にとってはまだまだ扱いが難しいことが原因だと考えています。 そんな現状を打破して、世の中にもっと画像センサを広めて生産現場の課題を解決したい。そういった思いで誰でも簡単に使える画像センサを企画/開発しています。ぜひ一緒に取り組んでみませんか？ 取り組んでもらいたい活動 ・""誰でも使える""を具体的にどのような技術でどのような商品にしていくかの構想設計 ・ユーザフレンドな新機能の実現に向けた回路構成の設計 ・画像センサの小型化機構や放熱機構に役立つ新技術の調査,評価 など この活動を通して、新しい商品アイデアの創出や実用化に向けた取り組みのプロセス、そしてオムロンが大切にしている価値観を学び、世の中に新しい価値を届けようとする楽しさを知ってもらいたいと思います。 やりたいことが溢れているので、皆さんのお話も聞いて担ってもらう活動を決めたいと思います。一緒にワクワクする商品を作りましょう！

39) EFC(電鋳)技術を核とした 機械・電気電子・高周波に関する コンポーネント設計・検証

モジュールやデバイスの革新でスマートフォンや半導体など、世界中の生産現場で検査に対する課題が発生しています。オムロンはユニークなEFC(電鋳)技術でエンジニアの問題解決力を直ちに具現化、これに対するソリューションを創出することに成功しました。こうした市場課題を解決し、顧客価値を創造する取り組みを機械的、電気電子的、高周波的知識を活かしながら一緒に体験し、社会課題を解決する喜びを体験しましょう。

55) 道路交通端末装置の機能改良

交通信号機や道路上の車両を捉えるセンサなどといった、社会を支える道路交通系商品の開発を行っています。現在、交通信号機や通信端末装置の機能改良の開発を開始しようとしています。実習では本格的な設計に入る前に改良案の評価・検証を主にお願いします。狙った改良が実現できそうかどうかはもちろんですが、その改良を行っても屋外の環境で安定動作可能かどうかも確認していきます。私達が日常生活の中で利用している道路や交差点において活躍する商品に触れ、交通安全を守るメーカの取り組みや商品開発の一部の工程を実際に体験していただきます。

8) 製造環境の異物監視センサのプロトタイプ作成・データ収集・見える化

製造現場（装置・周辺環境）の状態を捉えるセンサを用いて装置の稼働や周辺環境の状態をデータ化/常時監視することにより生産不良・装置故障の予防と保全員の負担削減に取り組んでいます。この一環として、製造現場の周辺環境維持のため、生産不良につながる異物を監視するパーティクルセンサの開発、および本センサによる異物量の監視、異物の発生源の特定に取り組んでいます。この実習では、パーティクルセンサのプロトタイプ開発（モデル作成・データ解析/収集・見える化）を体感することが出来ます。

24) トレーサビリティ商品連携システムをベースにした改造提案

製造現場では製品がいつ・どこで・どのように作られたのか？という情報を、製品出荷後でも遡れるように管理する「トレーサビリティ」という仕組みがあります。 我々の部署ではこのトレーサビリティを実現するための商品(RFID、レーザマーカ、コードリーダ等)の開発を行っています。 新商品や既存商品の新機能検討を行う際に、お客様の価値に繋がる新機能やお客様からの要望をお聞きするための1つの手段として、トレーサビリティ商品同士をネットワーク上で連携し、製造現場を簡易的に再現したデモ機を用いてヒアリングを行います。 今回の実習では完成したデモ機を実際に見て・触っていただき、開発者とお客様の両方の視点から「この部分を改善させたい」「自分ならばこのような新機能を搭載したい」という意見を資料化し、既存商品に搭載する新機能の仕様提案を疑似的に体験していただく予定です。 本実習では専門分野に特化した設計・実装や評価は行いませんが、要件定義や仕様検討など「このような商品を作りたい！」という想いをベースに、将来エンジニアを目指したい方からのご応募をお待ちしています。

40) 光センサ、電磁界センサの設計検討・センサ評価機器の検討

生産設備、ロボット掃除機、アミューズメント機器など様々な機器で活用されている光や電磁界技術を原理としたセンサの設計検討、実際に作ったセンサの検証、またそのセンサを評価するために機器、治具を作って検証するなど、ものづくりの楽しさを体験いただきます。

56) コントローラ商品のハードウェア開発

私たちのチームでは、センサやサーボモータ、ロボット、安全機器を制御するコントローラ商品のハードウェア設計開発を行っています。私たちは制御、情報、安全を統合し高速高精度な装置制御を実現するコントローラを開発してきました。近年、FAシステム機器において、AI、IoTなどの技術を利用した情報活用の進化が加速しており、情報活用を強化した商品開発を行っています。 このインターンシップでは、試作品の評価に参加頂きます。試作品を立上げ、動作させ、評価するリアルな開発の現場を体験して頂けます。これらを通して新しいモノを生み出すわくわく感とオムロンの制御機器について理解を深めることができます。

9) 装置状態監視データの収集と分析

製造現場（装置）の状態のセンシングによって装置の稼働状態をデータ化/常時監視することで生産不良・装置故障の予防と保全員の負担削減に取り組んでいます。その一環で、顧客現場の装置構成および異常現象を再現し、異常状態のメカニズムを解明しながら、製造装置の予兆管理や予防保全に挑戦しています。この実習を通じて、顧客現場で起こっている製造課題を把握し、センシングデータと予兆管理の関連性を体感することが出来ます。

25) 設備の健康状態可視化で製造現場を革新する新商品開発

世界情勢が刻々と変化し、SDGsの重要性も増々高まる現在において、モノづくりの現場も進化が加速しています。オムロンが制御機器を供給している世界中の生産現場では、エネルギー生産性の向上・製造効率の向上・需要変化への速やかな対応・働く人の安全確保など同時に成立させることが難しい課題に直面しながら人々の生活を守りかつ豊かにするためのモノづくりを守り続けており、今まで以上に人手不足・熟練作業者不足に悩まされています。オムロンはこうした社会的課題を解決するために「熟練者が製品品質と紐づけて行う温度加工プロセスの調整を自動化」「設備の不調やその兆候を温度やその他計測値から熟練者以上の精度で自動診断」するなどのソリューションを提供しています。40年以上培ってきたオムロン独自の高度な温度制御技術が、世界中の半導体工場・自動車工場・食品工場など多くの生産現場で活用され続けています。実習では商品開発で行うソフトウェア設計の一部や製品を使ったソリューション考案を実際に体験し、オムロンの技術力に触れ、社会に貢献する企業の働き方を実感していただきます。皆さんと年齢の近い若手社員が自分達も楽しみながら一緒に取り組みます。応募をお待ちしています！

41) 組込センサや無線通信を活かした新商品検討および評価・治具作成

センサ技術や組込（マイコン）技術を活用し、様々な業界のお客様の要求にお答えする商品開発をしております。昨今では無線通信技術を加えることで「気象センサ」などDMSを代表する商品を開発しました。オムロンが掲げる「センシング＆コントロール+Think」の商品づくりを感じていただくことで、商品開発者（技術者）としての未来の自分を想像していただきたいです。

57) カーボンニュートラルに貢献するパワエレ技術の構築・検証

自部門では現在、社会的課題の一つである環境負荷低減への貢献に取り組んでいます。ファクトリーオートメーションはより良いものを、より早く作ることに貢献しますが、モノづくりをするための電力消費を大きくしてしまうことがジレンマとなっています。このような環境下の中、大きな電力を扱うパワーエレクトロニクス技術においても、多くの企業が次世代パワーデバイスの創出など、様々な技術進化に邁進しています。 自部門ではこうした技術を活用し、スイッチング電源の低電力損失化にチャレンジしています。スイッチング電源は装置に電力を与える、いわば設備・装置の心臓にあたる不可欠なものである一方、電力損失が大きいことが課題となっています。この解決のための技術開発を現在行っており、その設計・検証を一緒に実行し、自身の仕事と社会的課題の解決とのつながりを体感していただきたいと思います。

10) ロボットアプリケーション作成・検証

オムロンにはモノづくりに関わるあらゆる課題の解決やビジョンの実現に向けて、お客様とオムロンが共に考え、解を探り、具体的な解決策を形にしていく組織「AUTOMATION CENTER」があります。 経営者の課題、生産部門管理者の悩み、現場エンジニアの困りごと。立場の違いによって、抱えている問題は異なります。 私たちは、それぞれで異なる問題に対し、直にお客様と接しながら、共に最適なソリューションを検証実験し、お客様の生産現場の課題解決を支援しています。 そのソリューションを実現するためにCobot（協働ロボット）、Mobile（モバイルロボット）、その他様々な制御商品を組み合わせて提供しています。 本テーマでは、Cobot、Mobileの基礎習熟と基本的な操作方法を習得していただきます。その後、実際のお客様の自動化検証・構築や、オムロンの制御技術を体現したモデル機製作などの業務に参画していただきます。 本テーマを通じて、実際にお客様と接しながら、現場における生の課題を技術で解決する楽しさを体験してください。

42) 次世代制御部品を生み出すレーザー接合技術開発

バッテリー搭載機器や高速通信の普及に伴い、リレーやスイッチ、センサといった電子部品に対する要求も高度化、多様化しています。これらの要求に応えるためには、設計技術だけでなく、モノづくり技術の向上が不可欠です。私たちは加工技術や組立接合技術の開発に取り組み、部品の小型化、高機能化を追及し続けています。　本実習では、リレーやスイッチなどの電子部品の高機能化を実現するレーザー接合技術の開発プロセスを体験していただきます。モノづくり技術を高度化することで、新しい価値・商品創出に繋がることを実感して下さい。

58) 産業機器向けFPGA/ASIC開発

私たちのチームでは、お客様への価値を創造し、お客様に安心して製品を使用していただくため、ASIC(Application Specific Integrated Circuit)やFPGA（Field Programmable Gate Array）開発を日々行っています。担当する技術分野は、演算、通信、信号処理、画像処置など幅広い分野です。また、今後はセキュリティやAIの分野も担当する予定です。 このインターンシップでは、高度な論理回路設計技術、品質を確保するための開発プロセス、チームで開発するためのノウハウを学ぶチャンスがあります。経験豊富な技術者から学びながら、リアルなプロジェクトに取り組み、実践的な経験を積むことができます。我々と一緒に、自らの未来を変える力を身につけましょう。

27) 持続的な成長を支える品質基盤の実現

私たちは、お客様にオムロン製品の価値と安心・安全を提供するとともに、期待品質向上を追求しています。ファクトリーオートメーションで使用されているコンポーネント（電源、タイマ監視など）の市場品質対応を通じて、私たちはアプリケーションやお客様のお困りごとなどの学びを得ます。品質第一のオムロンを体感してください。また新商品および設計変更品の品質強化（テーマレビューなど）で不具合の未然防止にも貢献しています。 実習では市場品質対応の幅広い見聞を通じて商品の動作・構造を理解するとともに、アプリケーションを学び、オムロンの商品への理解を深めていただきます。また顧客への報告の大切さを学び顧客起点での品質活動を体験してもらいます。ベテランが多い部署ではありますが心理的安全性の高いコミュニケーションで得るものが多く品質人財をイメージできます。

43) CAD/CAM/CAEを用いた精密部品の金型設計・部品製作

金型はモノづくりの原点であり、自部門では電子部品をメインに高精度金型の製作・開発をしています。本インターンシップでは、3D＆2D-CAD/CAEを用いた設計・流動解析とその結果の検証を行っていただきます。また、機械加工や射出成形金型の組立、試作も体験していただきます。モノづくりの大切さや難しさを肌で感じてください。

59) FAシステム機器におけるサイバーセキュリティ技術の強化

近年、FAシステム機器において、AI、IoTなどの技術を利用した情報活用の進化が加速しています。同時に、情報を安全かつ安心して活用するために、サイバーセキュリティ対策の重要性がますます高まっています。そのため、オムロンでは、FAシステム機器のセキュリティを確保するための最新の技術を習得・強化しています。 この実習では、開発中の次世代FAシステム機器に対して、最先端のサイバーセキュリティ技術を適用し、また、セキュリティ開発プロセスを実践することで、FAシステム機器に求められるセキュリティの考え方を学んでいただきます。

12) 太陽光発電×蓄電池×EVによるエネルギーシステムの設計・検証

脱炭素や電気代高騰などエネルギー問題が頻繁に報道され、将来への安定したエネルギー供給は社会課題となっています。解決に向けて再生可能エネルギー拡大が重要であり、私たちは太陽光発電や蓄電システムなどのパワーコンディショナ、周辺機器、サービスを2007年から提供し続けてきました。実習では複数システムの組み合わせについて検討を一緒に行っていただきます。新しいシステム価値を生み出すプロセスを体験してください。

28) 豊かな未来の創造に貢献するファクトリーオートメーション機器の品質保証の理解と実践

グローバルクオリティセンタでは、安心・安全なファクトリーオートメーション製品・サービスを提供することで、世界の産業を支えるとともに、人や地球の豊かな未来の創造に貢献しています。私たちの部門では、製造ラインや装置を制御するプログラマブルコントローラ、タッチパネル、モーション制御機器などのコントローラ機器に対する品質保証業務を担っています。 インターンシップでは、私たちの品質保証の取組み全般を理解していただくとともに、これらのファクトリオートメーション製品およびそれらを活用したお客様のアプリケーション事例を学びます。そしてこれらの製品群に対するお客様の現場からのフィードバックに対する顧客対応・市場対応を体験していただきます。私たちの品質保証業務によって私たちのビジネスが社会や顧客からの信頼を得て、互いに発展、成長していく様の一端を感じていただきたいと考えています。

44) 電子部品の自動生産設備の設計・製作・立上げ

OMRONの電子部品の多くは、自動生産設備で生産を行っています。私たち生産技術部門では、その自動生産設備の設計、製作、立上げを設備サプライヤと協力して実施しています。生産設備のベースとなる治工具設計、制御プログラム設計、製作を通して、自動生産設備の機能を体験し、量産に向けてその設備にどのような評価を行っているのかを経験していただきます。

60) 温室効果ガス削減やメンテナンスのIoT化を実現する監視機器の商品設計

我々の部門では、グローバルにある自動車や半導体、食品や医薬品といったモノづくり現場において、温室効果ガスの削減に寄与する監視機器や、その生産現場で使われる装置のメンテナンスをデジタル化する監視機器を開発しています。我々は、モノづくりの面白さを体感すると同時に、開発部門でありながら、創出した価値をお客様に届ける活動も積極的に行い、お客様の声を大切にし、UXデザインにも注力しています。最近では、単に商品開発だけでなく、温室効果ガスの削減やメンテナンスのIoT化を推進するソリューションを提供する新たなサービスビジネスにも着手し始めています。新たなビジネスへの挑戦には、多様なバックグラウンドや経験、異なる視点やアイデアを生み出せる方の力を必要としています。 柔軟な働き方の選択肢のある環境、性別や国籍に関わらず誰もが活躍できる多様なチーム環境で、監視機器の回路設計やデザイン検討を体験してみませんか？

13) 社会システム事業におけるデータ分析の技術開発・検証

私たち事業開発統轄本部技術創造センタは、鉄道事業者や小売事業者、自治体等に向けたデータ分析サービスや商品の開発を行っています。今回の実習では、実際の顧客のデータを使った分析、アルゴリズム実装、検証、結果報告の一連のプロセスを経験していただきます。

29) 顧客の期待する製品品質確保のための製品品質評価・改善

「顧客の期待する製品品質確保のための製品品質評価・改善」 新商品の品質第三者評価(顧客の声の分析／製品の性能・使いやすさ・いじわる試験)および市場故障の再現評価、故障要因解析の実践を通じ、IAB製品・サービスによる社会課題解決、顧客へ安心、安全な製品提供による顧客満足向上の取組みを体験していただく。

45) 無停電電源装置（UPS）のシャットダウンソフトの動作検証

■取扱製品 IoT社会においてデータの重要性が増す中で、機器およびデータの保護が社会課題となっています。そのような社会課題を解決するため、PC・サーバ・ネットワーク機器等や産業機器を電源トラブルから守る無停電電源装置（UPS）を開発しています。また、電源トラブル発生時にUPSの周辺機器およびUPS本体を安全に停止し、トラブル復旧後に自動起動させるシャットダウンソフトを開発しています。 ■担当いただく内容 ・シャットダウンソフトが機器を安全に停止できるかの動作検証です。動作保証の対象機器を増やし、より多くのユーザにUPSおよびシャットダウンソフトをご利用いただくための取り組みを実施いただきます。 ・開発中のシャットダウンソフトの評価です。まずは商品開発のプロセスをご説明いたします。全体像をご理解いただいた後、新しいソフトをリリースするために、どのような評価を実施しているかを体感いただきます。

61) FAシステム統合開発環境を実現するソフトウェア開発

工場で稼働するロボットや装置・機械には、さまざまなセンサ、コントローラなどの制御機器が用いられています。これらの制御機器で構成されるシステムの開発、保全管理には、パソコンで動作する専用のソフトウェアが必要となります。本実習ではこのソフトウェアの要求分析から、ソフトウェアの設計・プログラミング、および品質確保まで、ソフトウェアの商品開発を実際に体験し学んでいただきます。これらを通して、ソフトウェアの商品開発における最新の開発環境や開発プロセス、およびオムロンの制御機器について理解を深めることができます。

14) プログラミング技術を使ったDX推進

近年注目されているDXですが、弊社でもDX推進の取り組みは必須となっております。このインターンシップでは、DX推進に向けて必要なツールやアプリケーションの開発に取り組んでいただきます。具体的には我々が進めるエネルギーソリューション事業を拡大するための、以下のいずれかに取り組んでいただくことを予定しております。・社内業務効率化RPAの作成・Flutterを使ったandroid向けアプリの作成・Pythonを使った弊社クラウドサービスのログデータ分析プログラミング経験のみでなく社会人としての実務経験を積み、今後のご自身の活動に役立てていただくことをインターンシップの目標としておりますので、一緒に頑張りましょう！

30) ロボットを活用した自動化システムの開発

商品を効率よく生産するための自動化を行う生産技術の業務を経験していただきます。私たちは世の中のロボットを活用して、自社製品の製造工程を自動化する方法を自ら考え、オムロンが追求する人と機械が協調したシステムを開発しています。実習では治具の設計や、それらとロボットを組合わせた簡易的な自動化システムの制作などをしていただきます。本実習で様々な自動化システムに触れ、モノづくりの楽しさを体感してください。