※インタビュー内容・所属などは取材当時のものになります。
「誰のために働くか」を考え
Uターンすることを決意
大学３年時にインターンシップに参加したことが金融業界に興味をもったきっかけです。「企業の業績アップに向けて銀行員ができること」というテーマでディベートを行ったのですが、企業のサポートには融資やM&Aなどさまざまな選択肢があること、その選択肢のどれか１つが正解と決まっているわけではないことが面白く、特定の商品を販売する営業にはない魅力を感じました。
全国にあるメガバンク、地方銀行それぞれを検討しましたが、「誰のために働くのか」を考えた際、馴染みのない土地で働くよりも、生まれ育った鹿児島で地域のお客さまをサポートしたいと考えました。そこで、学生時代を過ごした広島からUターンして、鹿児島銀行への入行を決めました。
お客さまと近い距離で関係を築き
お役に立てる実感がやりがいに
個人のお客さまに対して、ローンや保険、投資信託などの提案を行っています。お付き合いのないお客さまにアポイントをとって提案することもありますが、「鹿児島銀行です」と挨拶をすると話を聞いてくださることが多いです。経験の浅い新人の頃は、地域における当行の知名度や信頼度の高さをとても心強く感じていました。
ローンの提案は、お客さまが住宅や車といった高額な買い物をする際に重要な役割を果たします。一つひとつの仕事をやり遂げ、お客さまの役に立てたと実感できることが個人営業のやりがいです。お客さまが喜ばれている姿を目にするたびに、それまでの苦労が吹き飛ぶような達成感を味わっています。
「あなたが担当で良かった」と
言ってもらえる営業担当でありたい
新人の頃は知識が不足していたため、お客さまに100％寄り添う提案力はなかったと思います。知識を蓄え、経験を積んだことで、今では、お客さまとの些細な会話からニーズをとらえ、柔軟な提案をできるようになってきました。お客さまから「土橋さんが担当で良かった」と言っていただけるような営業担当を目指し、さらに自分を磨いていきたいと思います。
私は、インターンシップで金融に興味を持つきっかけとなった、「業績不振に悩む企業のサポートにも携わりたい」というキャリアイメージがあります。個人営業でスキルを磨き、いずれは法人営業の仕事にもチャレンジして、自分のキャリアを実現したいですね。
